2022年立親王「今年の期待びな」発表

「女の子の成長と幸せを願い、厄祓いを行う風習である」ひな祭り(3/3)を迎えるにあたり、今年活躍が期待される人物をモチーフにしたひな人形「今年の期待びな」を令和4年1月26日(水)に久月本社で発表展示いたしました。
ひな祭りはもともと、平安時代のお人形(ひいな)遊びと、ひとがたに自分の厄を移して海や川へ流した「流しびな」の行事が結びついたものです。そこから、ひな祭りでは、人形が身代わりになり、子供に災いが降りかからないようにという家族の願いや、人生の幸福が得られるようにという暖かい気持ちを込めて人形を飾るようになりました。

今年は日本の世界での躍進と、国内の新型コロナウィルスの終息・景気回復を願い、選定致しました。

『世界に翔く』期待びなは、女子ゴルフ界から東京五輪で銀メダルを獲得し、日本人選手史上2人目となるシーズン9勝(年間8勝)を挙げた稲見萌寧選手。野球・メジャーリーグから、最高栄誉のMVPを“満票”で獲得した大谷翔平選手。世界で活躍する日本人の中で特に活躍が目覚ましい2人を選出し、更なる成長に期待を込めて制作しました。
『期待！日本回復』びなは、日本のコロナ終息、経済回復など、日本をより良い国にして欲しいと期待を込めて、与党の自民党から党四役の政調会長、内閣総理大臣を選出し制作しました。

・ひな祭りについて

●展示公開スケジュール